結婚ビザ(配偶者がアメリカ国外に居住している場合)
Q. 仕事の関係で日本に住んでいるアメリカ市民と、先月、日本で婚姻届けを提出しました。近々、配偶者がアメリカの本社へ帰る予定でいます。日本での結婚を基に、配偶者の永住権(グリーンカード)を申請できますか?
A. 以下の条件を満たす必要があります。
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申請者がアメリカ市民であること
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二人の結婚がアメリカ合衆国で合法であること
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申請者に外国人配偶者を養っていける十分は収入があること(この条件を満たすことが出来ない場合は、ジョイントサポーターを立てることも可能です).
外国人配偶者がアメリカ国外に居住している場合には、CR1ないしIR1ビザを申請することが出来ます。グリーンカードではありません。まず、移民ビザを取得し、アメリカに入国後、グリーンカードが発行されます。このプロセスのことをThe Consular Processと呼びます。
Q.移民ビザを取得するまでにどれくらいの期間がかかりますか?
A. 外国籍配偶者の居住国によりますが、通常、1年で取得可能です。このプロセスにより、配偶者はCR1ないしIR1ビザとアメリカ入国後永住権を取得することになり、グリーンカードが発行されます。永住権取得の為の別途の手続きは不要です。
Q.CR1とIR1ビザはどう違いますか?
A. CR1ビザもIR1ビザも、アメリカ市民ないし合法的な永住権保持者と共に、アメリカで居住したいと願う外国人に発行される移民ビザです。CRとは、Conditional Residentの頭文字で、条件付き在住者といういみであり、結婚してから2年以内の配偶者に発行される移民ビザです。IRビザとはImmediate Relativeの頭文字であり、2年以上結婚した配偶者に発行される移民ビザです。
CR1ビザは有効期限が2年ですので、有効期限日の90日前より条件を解除する手続きが必要になります。申請後、許可がおりましたら、10年有効なグリーンカードが発行されます。
Q.申請料はいくらですか?
A. 申請料の詳細は以下の通りです。
I-130: 625ドル
Affidavit of Support: 120ドル
移民ビザ申請書:325ドル
USCIS Immigrant fee: 220ドル
Q. 弁護士費用は当事務所ではお支払い方法として、現金、パーソナルチェック、マネーオーダー、クレジットカード、電子送金を受け付けております。お支払い方法の詳細は初回相談ないし、契約書署名時に、ご説明いたします。
当事務所の弁護士料に含まれるサービスは以下の通りです。
書類作成:全ての書類作成(お客様に提出いただく関連書類についても、適格にアドバイスさせていただきます)
面接:面接のある大使館ないし領事館についても、面接時必要な書類の種類や提出方法などをアドバイスさせていただきます。また面接でどのような質問をされるかをお教えし、本番に向けて弁護士と電話ないしスカイプでの練習を行います。
問題に迅速に対応:万が一、申請中に問題があったとしても、弁護士が無料で対応させていただきます。別途弁護士料はかかりません。
小まめに弁護士とのコミュニケーション:契約後、ビザの発行まで電話、郵便、ファックス、メール、テキストなど、お客様にとって便利な手段で、弁護士とのコミュニケーションが必要なときには、常に可能となっております。一つだけ質問があるというときでも、お気軽にご連絡ください。
ケースステータス:貴方様の申請書類に進展がありましたら、随時、お知らせ致します。また、移民局や大使館ないし領事館からの手紙や連絡はすぐにコピーを作成し、郵送、ファックス、メールで送らさせていただきます。